朝ごはんの時に娘の北海道旅行が話題になったので、学生時代に行った北海道旅行を思い出しました。
45年も昔の話です。
友達と二人で行きましたが、青森から青函連絡船で北海道に渡りました。北海道内は主にバスと電車ですが、うまくいかないところはヒッチハイクをしようということで、
止まってもらう車は4ドアで乗っているのは運転手一人という条件にしました。
北海道の人は皆親切でありがたかったです。
名前は忘れましたが牧場を訪れるのに、牧場前までのバスがその時間にはなくて牧場入り口でバスを降りて、牧場までは歩きです。
てくてく歩いていると、トラックの荷台に牛さんを2頭乗せている方が止まってくれて、ここから歩くには相当の距離があるので荷台に乗っていくようにと親切にいってくれました。
私たちは何度もお断わりをするのですが、絶対歩くのは無理と何度も言ってくれます。とうとう最後に、「私たちは牛さんと同じ荷台は怖くて乗れない」と言いました。
それで助手席に座っていた方が荷台に移って私たちを助手席に乗せてくれました。
牧場前までは本当に距離があって乗せてもらってよかったのですが、誰でも普通に牛さんと一緒の荷台に乗れるのでしょうか。
これもまたどこからバスに乗ったのかは覚えがないのですが、バスターミナルでバスも止まっているのですが、運転手さんは休憩室で高校野球を見ていて出発時刻になっても出発しません。乗客は私たち二人だけです。野球が終るまでは出発しないのだろうと思いました。
高校野球が終ってようやく出発。終点まで誰も乗ってこず、途中で一ヶ所景色の良いところで止まってくれたようなあいまいな記憶がありますが、終点には定刻で着きました。
どのような行程でどこへ行ったかも覚えがないのに、こんなことだけよく覚えています。