水耕栽培 メインはトマト

夫の手料理とたまに行く旅行や趣味のパン作りも書きたいと思います

三十石船

鍵屋さんから徒歩10分くらいで枚方船着き場に到着

午後1時半、出航です。

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船の後方に乗っていたため、あいにくの天気のせいか、説明の声があまり届きませんでした。

家へ帰ってから、聞き覚えのある単語を検索して、お勉強しながら書いたので時間がかかってしまいました。

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出発して10分くらい 日本最初のスーパー堤防がありました。

スーパー堤防は堤防の市街地側に盛り土をし、幅を広げた緩やかな台地上の堤防で万一の洪水の時にも都市を大きな被害から守ることができるそうです。

スーパー堤防の写真は説明が少し遅かったためシャッターチャンスをのがしたました。

スーパー堤防はこの写真の左側にありました。

 

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川底が周辺の地面の高さよりも高い位置にある川のことを天井川というそうです。

そして寝屋川の中流域は天井川になっているそうです。

 

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出発して40分くらい

神戸大の方が練習していました。(説明してくれている方が神戸大の学生と言ってました)

全員私たちに手を振ってくれました。

私も手を振りました。

こういうのってうれしいですよね。

 

船からは見えないですがこのあたりにワンドがあるそうです。

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ワンドとは川の本川とつながっている水がよどむところで、魚の産卵や生育の場であり増水したときには魚の避難所になっているそうです。 

淀川は平均水深40㎝程度の浅い川で、江戸期には三十石船が行き交わっていたが、明治以降は蒸気船を航行させることになり、150㎝程度の水深が必要になりました。

その為、雑木などを束ねた粗朶を川底に沈める粗朶沈床による水制工(河川の両岸に設置する工法)がオランダ人技師デ・レーケレが中心となって進められました。

これがやがて淀川全体で数百におよぶワンドを形成することとなったそうです。

 

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視界が良ければ、あべのハルカスが見えるそうです。

そしていよいよ淀川から大川(旧淀川)に入っていきます。

パソコンの不具合で大川から八軒家浜までは週末娘に教えてもらってからに続きます。