おっさんの持っていた京都の本で笹屋伊織のどら焼きを知って、ずっと食べたいと思っていました。
34年間思い続け、ようやく実現しました。20日の日に買いに行ってきました。
竹の皮で包まれています。
竹の皮のまま輪切りにしていただきます。
どら焼きは江戸時代末期に笹屋伊織の5代目当主が京都の東寺のお坊さんに副食となる菓子を作ってほしいと頼まれて作ったのが始まりだそうです。
弘法大使の月命日である21日の前後の毎月20・21・22日の三日間だけ販売しています。
二日に分けて食べるつもりでしたが、その日のうちに食べてしまいました。
もっちりした食感の生地となめらかな口あたりのこしあんが美味しかった。
食べた後で、皮をはがして温めても美味しいと書いてあるのを読みました。
食べる前に読んでいたら、温かいのも味わえたのにと残念。
温かいのも食べたいので、また買いに行きたいと思います。
34年後は99歳 年内には行きたいな。