二日目は白谷雲水峡へ行く日です。
ガイドさんが8時にホテルへ迎えに来てくれましたが、準備に時間がかかって15分ほど遅刻してしまいました。
記憶にないのですが、おそらく朝食が美味しくて時間を取りすぎてしまったのだと思います。
ホテルから車で1時間ほどで白谷雲水峡の駐車場に着きます。
午前9時半ころ登山の入り口に着きました。
トイレは途中一カ所しかないのでまずトイレへ行って、注意事項の説明を聞いて軽くストレッチをしてトレッキング開始です。
スタートしてすぐにでてくる憩いの大岩(写真はない😢)
今回はガイドさん付きなので、やっぱり写真は少ないです。
風景だけの写真はさらに少ないです😢
所々立ち止まって説明を聞いたのですが、一年たっているのでほとんど覚えていません。
歩き始めて20分、9時50分頃
飛竜おとし
穏やかな水の流れですが、雨が降ると迫力のある滝になるそうです。
10時50分ころです。
この沢を渡ります。落ちないように結構緊張しました。
このような沢を何度か渡ります。
同じ年の5月18日 50年に一度の記録的な大雨に見舞われ縄文杉ツアーに参加した314人が孤立する状態になりました。
激しく流れる濁流をロープつたいに渡っている様子をテレビで見て、
急に雨が降って水かさがふえて帰れなくなることもあるとガイドさんが説明されたのを思い出しました。
午前11時ころ
どうしてこのようになったのかは説明していただきましたが忘れました。(´・ω・`)
11時25分ころ
七本杉
まっすぐに伸びた幹の上部が強風で吹き飛ばされ、そこから7本の枝がを伸ばしています。幹回りは8.3メートルだそうです。測り方は地上から130センチのところを測るそうです。
11時半ころ
苔むす森に到着
ここから太鼓岩まで1時間くらい
白谷雲水峡入り口の標高は600メートル
苔むす森の標高は850メートル
太鼓岩の標高は1050メートル
骨粗鬆症の私は、ここで転んだら大腿骨骨折という思いが強く慎重に歩いていたので時間は通常よりだいぶかかり、足もかなり疲れてこむら返りが起こりそうな予感。
娘だけ太鼓岩に登るように言いましたが、結局一緒にもどることになりました。
帰る道、私は暑い!暑い!と言っていましたが、娘とガイドさんは私の速度に合わせて歩いているのでかなり寒かったようです。
12時15分ころお昼休憩です。
ホテルで頼んでおいたお弁当です。
苔むす森は食事禁止ですが道は大丈夫だそうで、ガイドさんがその場でお湯を沸かしてミニカップラーメンを作ってくれました。
帰り道は苔散策です。
よく見ると苔の先に水滴がついていてきらきら光ってきれいなんですよ。
行きも帰りも途中にあるトイレで休憩しました。
トイレの排泄物は人力でふもとへおろしてくださるそうで感謝しかありません。
帰りはトイレの前に休憩所があり、
その横に湧き水がわいていてそれでお湯をわかしコーヒーをいれてくれました。
帰り道レンタルしたトレッキングシューズなどを返してホテルに夕方5時半頃到着しました。
このトレッキングがとてもよかったので次は白神山地へ行きたいとなりました。
これを読んだ娘からメールがありました。
くぐり杉 倒木の上にはえて、倒木は腐ってなくなったのでは?
と。
そうだったような、、、
ガイドさんの説明を少し思い出しました。
屋久島の杉は栄養の乏しい花崗岩の山に育つので成長がとても遅く木目が詰まっている。そのため腐りにくい。だから通常の杉の寿命は500年くらいだが屋久島の杉は2000年以上のものが多いと。
腐りにくいので建築材料に多く伐採されていた時代もあったが、世界遺産に認定されて伐採は全面禁止になりました。
伐採された木を一代目としてその上に二代目の杉がはえて成長しているものも数多くありました。
昔に伐採されてそのままになっている杉の木は運び出してもいいそうで工芸品になっていました。
また運ばれずに倒れままの杉のうえには苔がはえてそれがとてもきれいでした。